プログラミング言語解説

Ruby on Railsとは?活用事例と平均年収を解説

プログラミングを学習しようと考えいてる方の中でも、特に人気なのがRuby on Railsです。

Ruby on RailsはWebサービスを運用している会社であれば、どこも必ず利用しているといっていいほど需要があり、さらに簡単に学習できるため未経験からプログラミングを学習する方におすすめです。

今回は「Ruby on Rails」とは?から、実際の活用事例から将来的な年収も合わせて紹介いたします。

Ruby on Rails(ルビーオンレイルズ)とは?

Ruby on RailsとはWebアプリケーションフレームワークです。Webサービスを運営しているほとんどの企業が利用している人気のプログラミング言語です。

へえー!でもちょっと待って・・

Webアプリケーション??フレームワーク??なにそれ?

Webアプリケーションとは

WEBアプリケーションはWEBブラウザ上で利用できるサービスやアプリを指します。

※WEBブラウザとは「Chrom」「Internet Exploler」「Safari」「Firefox」など

ものすごく簡単にいうとみなさんが普段見ているインターネットで見ているWEBサイトが「Webアプリケーション」です。

WEBサイトを活用して行う機能はすべて「Webアプリケーション」といえます。

フレームワークとは?

フレームワークとは事前準備されている「Webアプリケーションの骨組み」をさします。

WEBアプリケーション(WEBサイト)を0から作るのは非常に大変です。フレームワークがあればいちいち0から作る必要がないため、開発期間を大幅に短縮できます。

カスタマイズしたい場合は「フレームワーク」を少しいじるだけで理想の機能を手に入れることができます。

Webアプリケーションの開発には欠かせないのがフレームワークです!

Ruby on Railsは【Ruby】というプログラム言語が使用できる【rails(フレームワーク)】で、Webアプリケーションを効率良く作成できます

Ruby プログラミング言語
Rails フレームワーク
Ruby on Rails Rubyが使えるフレームワーク

Ruby(ルビー)って何?

Ruby on Railsを語るうえで欠かせないのがRuby(ルビー)です。

Rubyは英語をそのまま書いているような文法ルールが特徴で、あまりプログラミング知識のない初心者でも、楽しく記述することができるように作られています。

何より直感的で生産性が高い上に、とてもシンプルな表記で書けるのが魅力です。ただその内容は非常に複雑で、日本で開発されたプログラミング言語としては、IECで初の国際規格として認められた言語となっています。

Macユーザーの方は知っているかもしれませんが、PCに最初からインストールされているのがRubyです!それだけ普及しているってことですね!

詳細は下記の記事でも解説しています。
Rubyとは?出来ることや平均年収を解説【プログラミング言語】

【参考】Rubyを開発したのは日本人のMatsさん

実はRubyの開発者は日本人で、1995年にMatz(まつもとゆきひろ)さんによって公開された実績あるプログラミング言語です。

日本人が開発したプログラミング言語が世界で使われているわけですから本当にすごいですよね!

Ruby on Railsはフレームワーク

Ruby on RailsはRubyが使えるフレームワークです。他にもRubyで使用できるフレームワークはたくさんあります。

この中でもダントツ人気なのがRuby on Railsです。

Rubyは単なるプログラミング言語の一種にすぎませんでしたが、世界的に広く知られるようになったのは、Ruby on Rails(フレームワーク)のおかげといっても過言ではありません。

Ruby on Railsが他のフレームワークと大きく違う点

  1. 少人数でも短時間で迅速にRubyでのwebアプリケーションを開発できる
  2. Ruby on Railsは特にデザインパターンが使いやすい
  3. どんな人にも理解しやすいテンプレートが用意されている

Ruby on Railsであれば誰でも簡単に利用することができますし、アプリケーション作成に必要な機能や構造が最初からまとまっているので、開発者の負担を大きく減らしてくれます。

これはほかのフレームワークでは実現できないことです。

※他のフレームワークでは毎回面倒な作業を何度も行う必要があります。

Ruby on Railsをならストレスなく、開発に集中することができます!

Ruby on Railsで出来ること

Ruby on Railsで開発できるものはたくさんあります。

ざっくりいうと、現在インターネット上で公開されているWEBサイトのほとんどがRuby on Railsを使って作ることが可能です。

Ruby on Railsの優れている点は細かな機能にも簡単に対応できると言う点です。

例えばショッピングサイトの構築であれば、

  • 単発販売
  • 定期販売
  • 月額課金

など、ビジネスモデルに沿ったサイトを作ることができます。

ショッピングサイトで一番重要なのは決済ですが、Ruby on Railsのライブラリにあるパッケージを利用すれば簡単に決済機能を実装することも可能です。

もちろんRuby一つでiOSもAndroidもすべて対応できますし、ゲーム制作も可能です。

特定の情報を得るのに便利なスクレイピングや、常時サイトを閲覧してデータを収集するクローラーも、Rubyなら比較的簡単に作成することができます。

Ruby on Railsの活用事例(3つ紹介します)

①食べログ

おいしいお店を調べたり、お店の評判を知ることができる食べログもRuby on Railsで構築されています。

②Twitter

全世界で月間3億3000万人が利用するTwitterもRuby on Railsで作られています。

Ruby on Railsであれば投稿機能はもちろん、ほかのユーザーとコミュニケーションをとる機能も実装できます。

③クックパッド

料理のレシピが気軽に見れるCookpadもRuby on Railsで開発されています。

Cookpadは、無料会員には制限あり、有料会員になるとすべての機能が利用できるフリーミアムというビジネスモデルです。

こうしたビジネスモデルにも対応できるのがRuby on Railsの強みといえます。

紹介して3つの事例には以下の共通点があります。

  • 会員登録機能
  • 決済機能
  • 書き込み機能

ほかのプログラミング言語やフレームワークでもこうしたWEBアプリケーションの開発は可能ですが、使いやすさ・シンプルさ・テンプレートの豊富さなため、様々な企業で活用されています。

Ruby on Railsはこれだけ大規模なWEBアプリケーションの開発にも使用されています。

Ruby on Railsは使いやすさと汎用性の高さから、これからプログラミング初始める方にもおすすめです。

詳しくは別の記事で解説しています。

Ruby on Railsがプログラミング初心者におすすすめの3つの理由

Ruby on Railsを習得した場合の平均年収

以下は2018年にビズリーチから発表されたプログラミング言語別の年収です。

順位 言語 年収中央値 最大年収
1位 GO 600万円 1,600万円
2位 Scale 600万円 1,300万円
3位 Python 575.1万円 1,499万円
4位 Kotlin 575万円 1,200万円
5位 TypeScript 575万円 1,200万円
6位 R 574.8万円 1,000万円
7位 Ruby 550万円 1,200万円
8位 Swift 550万円 1,200万円
9位 Perl 525万円 1,200万円
10位 C 525万円 1,000万円

最大年収は実際にビズリーチに掲載された求人の最高額です。あくまでも参考程度にご覧ください。

Ruby on Railsを開発できるようになれば550万円が年収の目安となります。

日本の平均年収が422万円前後とされていますので、比較的高いといえるでしょう。

アメリカの場合、Rubyはもっとも稼げる言語と言われており、Ruby on Railsのプログラマーは月額60万~100万円前後が平均月収となります。

Ruby on Railsは狙い目でもある!

Ruby on Railsはプログラミング言語の中では比較的新しい言語で、一般的に使用されるようになって約10年ほどです。

つまりベテランといわれる方でもRuby on Rails歴10年ほどのキャリアです。今からRuby on Railsを学習しても追いつける時期でもあるわけです。

Ruby on Railsの案件が増えてきたのもここ数年です!今からRuby on Railsを身に着けて高い年収で転職も十分に可能です!

Ruby on Railsを学ぶならプログラミングスクールが最短距離です

Ruby on Railsを習得するのは比較的簡単です。

が、あくまでも他の言語と比較するとカンタンというだけでの話で、独学はおすすめしません。(挫折率90%以上)

今では低価格・ハイクオリティのプログラミングスクールがたくさんあります。独学でコツコツ学習して途中で挫折するのであれば、プログラミングスクールでガッツリ学習して効率よく学ぶのがベターです。

おすすめのプログラミングスクールは別の記事で解説していますので興味のある方はご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

Ruby on Railsであれば世の中に公開されているWEBアプリケーションのすべてを構築することが可能です。

学習時間も短く、需要も多いので興味のある方はぜひ挑戦してみてください。

本気の方であれば、3ヵ月で習得し、新しい人生をスタートさせることができます。

まずはプログラミングスクールで無料体験レッスンを受講してみてください。

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