プログラミングスクールの公式サイトによく出てくる言葉の一つに「メンター」という言葉があります。
なんとなく「講師のことだろうなあ・・」と思っている方も多いと思いますが、せっかくプログラミングスクールを探しているのであればメンターの意味をしっかりと覚えてよいメンターに出会いたいですよね。
今回はプログラミングスクールのメンターの意味とおすすめのメンターがいるプログラミングスクールをご紹介したいと思います。
この記事の目次
メンターとは
そもそもメンターとは「仕事上(または人生)の指導者、助言者」という意味を持っています。新入社員の教育のためにメンターをつける「メンター制度」を導入している企業もあり、ビジネスシーンでは比較的よく出てくる言葉です。
単に仕事を教えるだけでなく、仕事がしっかりできるようにサポートしていくため、パートナーという意味にもよく似ています。
プログラミングスクールの場合でも意味はまったく同じです。学習の指導はもちろん学習方法の助言を行いプログラミングをしっかり学習できる環境つくりを手伝ってくれます。
ギリシャ神話の優れた指導者の名前がメントール(Mentōr)だったことから「メンター」という言葉が生まれました。
プログラミングスクールのメンターは何をしてくれるのか?
ではプログラミングスクールのメンターは何をしてくれるのかというと
- 目標から学ぶべき言語を選択してくれる
- プログラミング言語を教えてくれる
- 学習に対するモチベーションをあげてくれる
- 実務に役立つ知識を教えてくれる
- 転職サポートをしてくれる
などなど。プログラミング未経験の方が短期間で本格的なプログラマーになれるようにサポートしてくれます。
プログラミングスクールは未経験から受講される方が9割です。自分が何を学ぶべきかを明確にし学習サポートをしてくれるメンターは非常に重要な存在といってよいでしょう。
メンターによって左右されるもの
- 学習スピード
- 学習意欲
- 将来的なキャリア
メンターと講師の違いは?
メンターと講師の違いに明確な基準はありません。あえて違いを上げるとすると以下のようになります。
メンター | 講師 | |
授業 | 〇 | 〇 |
キャリア相談 | 〇 | △ |
モチベーション維持 | 〇 | × |
講師の場合は授業を教えることが目的ですが、メンターは学習からキャリア相談まで設定した目標までサポートしてくれます。
プログラミングの学習意欲を下げないようにサポートしてくれる点が講師とメンターの大きな違いといえるでしょう!
メンターの指導力・スキルはバラバラなので要注意!
各プログラミングスクールにはメンターが必ずいますが、メンターによって指導力やプログラミングスキル・コミュニケーション能力は異なります。
学校でもよい先生・悪い先生がいますよね。メンターもよいメンターと悪いメンターがいますのでプログラミングスクール選びは慎重になる必要があります。
良いメンターの例
- 現役プログラマー
- 実務経験豊富
- 教え方がうまい
- 質問に対する答えが的確
- キャリア相談にもしっかり乗ってくれる
プログラミングを学ぶ上で経験が豊富で教え方がうまい方がメンターだ短期間でスキルが身につきますし、メキメキスキルが上達するのでモチベーションアップにも繋がります。
悪いメンターなんているの?
良いメンターに巡り会えれば良いですが、中には悪いメンターも存在します。
と思っている方は要注意です!
人気のプログラミングスクールでも悪いメンターはたくさんいます。
ー悪いメンターとはー
- 質問に対する回答があいまい
- 回答までの時間が遅い
- スキルが低い
- そもそも大学生
上記のような悪いメンターは確実に存在します。
実際にTECH CAMPでは大学生がメンターとしてプログラミングを教えているという話は有名な話です。
TECH CAMPを受講しました。結論からいうと最悪です。
メンターが大学生で就職経験もなければ、プログラマーとしての実績もない時点で論外です。メンターが大学生の時点でやめようと思いましたが、せっかく受講料を支払ったのだからと1ヶ月受講しました。
素人の大学生だからかわかりませんが、質問に対する回答が適当です。質問しても「たぶんそれで大丈夫だと思います!」
はあ?しかもGoogleで調べたら全然違うし!
本当に腹たちます。素人がメンター気取って教えてるこのスクールは本当にやめたほうがよいです。
※現役プログラマーが講師のスクールに乗り換えました。同じプログラミングスクールとは思えないくらい質問に対する回答が的確でストレスなく学習できています。
メンターが大学生で質問に対する回答が適当ってひどいですよね。TECH CAMPのメンターが今も大学生なのかわかりませんが、悪いメンターに当たると確実に学習効率とモチベーションが下がります。
悪いメンターを見極めろ!良いメンターと出会うには?
悪いメンターに当たるとプログラミングに対するモチベーションが大きく低下し、学習意欲だけでなく、受講料さえ無駄にすることになりかねません。
では「よいメンターがいるプログラミングスクールの探し方は?」というと、現役エンジニア・プログラマーが講師のスクールを選ぶことをおすすめします。
メンターと書いてあるとすべてがプロのように見えますが、TECH CAMPのようなケースもありますので、「メンターは現役エンジニア」と記載のあるスクールを選びましょう!。
※ちなみに
TECH CAMPにはメンターとは書いてありますが、現役エンジニアがメンターとは一言もかいてありません。
そのほかにもトレーナーという記載をしたりしています。
できればマンツーマンレッスンを選ぼう!
良いメンターに巡り合うためには現役エンジニアが講師のスクールを選ぶのは必須ですが、できればマンツーマンレッスンのプログラミングをおすすめします。
現役エンジニアの方といえど受講生がたくさんいればひとりひとりに対する対応が雑になってしまいます。※しょうがないことですよね・・
マンツーマンであれば自分だけの時間をしっかり確保することができ、メンターの方も万全の状態でサポートしてくれますのでよいよいサービスを受けることが可能です。
- 現役エンジニアが講師
- マンツーマンレッスン
この2点を押させておけば悪いメンターが担当になるリスクはほとんどなくなるでしょう。
現役エンジニアがマンツーマンで指導してくれるプログラミングスクール
現役エンジニアがマンツーマンでレッスンしてくれるスクールは残念ながらそんなに多くはありません。
しかし侍エンジニア塾とCodeCampの2つを抑えておけば問題ないでしょう。
マンツーマンならNo.1「侍エンジニア塾」
短期間で高案件を獲得できるフリーランスになれる手厚いレッスン | |
---|---|
侍エンジニア塾はフルオーダーのカリキュラムとマンツーマンのレッスンで高い学習効果を実現します。将来的に高額案件を受注できるフリーランスを目指す方におすすめです! | |
料金 | 3コース (69,8万円/43,8万円/16,8万円) |
学習方式 | 通学・オンライン |
返金 | 全額返金保証あり |
分割 | カード決済可能(分割・リボ) |
侍エンジニア塾は現役エンジニアがマンツーマンで指導してくれ、さらにオリジナルのカリキュラムを作成してくれる至れり尽くせりのプログラミングスクールです。
卒業後もフリーランスになったり、高年収で転職したりとキャリア相談の実績もバツグンです。
利用者実績20,000人超え「CodeCamp」
CodeCampはオンラインのプログラミングスクールで、講師と画面を共有しながらマンツーマンで学習できるプログラミングスクールです。費用も安く、どこからでも受講できるため近くにプログラミングスクールがない方にもおすすめです!
講師は現役エンジニア・起業経験者が担当してくれるのでレッスン内容も充実し楽しく学習することができます。
この2つのプログラミングスクールさえ抑えておけば「よいメンター」と巡りあうことができます。
プログラミングスクールのメンターまとめ
プログラミングスクールのメンターは学習指導からモチベーションサポート・キャリア相談まで幅広くサポートしてくれます。
しかしプログラミングスクールのメンターの中には「悪いメンター(大学生)」も混ざっていますのでプログラミングスクール選びは慎重に行う必要があります。
選び方のポイントは
- 現役エンジニア・プログラマーが講師
- マンツーマンレッスン
この2点を抑えておけば「悪いメンター」に当たる確率はなくなります。
プログラミングの学習はメンターによって大きく左右されます。ぜひ良いメンターのもとでプログラミングが学べるようにスクール選びは慎重に行いましょう!