プログラミングスクール解説

女性プログラマーの平均年収!男性との待遇の違いはある?

多くの人が憧れる女性プログラマーを目指すとき、男性技術者との待遇の違いや平均年収は誰もが気になるポイントだと思います。

特に将来的な出世やキャリアアップを考える場合、「女性の私でも活躍できるのか?」という疑問は自然に生じることでしょう。

そこで今回は、インターネット上で公開されている年収などを確認した上で、数年前まで女性プログラマーだった私の思うこの職種の実情を徹底解説していきます。

女性プログラマーの平均年収!男性との待遇の違いはある?

まず厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると、平成28年におけるプログラマーの平均年収は、414.6万円となるようです。

この金額は、プログラマーよりも上流工程の作業に携わるシステムエンジニアと比べて、130万円も少ない数字となっています。

また全職種の平均年収454.3万円から見ても、39.7万円ほど低い金額です。

女性プログラマーだった私の平均年収

こうした情報に違和感を覚えた私は、自分が女性プログラマーとして活躍していた時期の給与明細を久々に開いてみました。

・女性プログラマー歴1年目(22歳)の年収 → 約420万円
・女性プログラマー歴2年目(23歳)の年収 → 約358万円

新卒入社から間もない時期に、厚生労働省の平均年収を遥かに上回るお金をもらっていた私は、この業界内でも比較的稼げる女性プログラマーだったように思えます。

しかしながらこれが入社2年目になると、年収は前年と比べて62万円ほどダウンしてしまいます。

2年目の基本給は間違いなく数千円アップしているはずなのに、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか。

女性プログラマーの年収に開きが出やすい理由

IT業界内でプログラミングの仕事をする技術者には、次のような要因で年収のアップダウンや、同業者との間に開きが生じやすい実情があります。

  • 繁忙期・閑散期における仕事量の違い
  • 実力主義

繁忙期と閑散期における仕事量の違い

まず開発に加えて、バグ修正やデバッグ、テストを何度も繰り返すプログラマーは、残業や休日出勤の非常に多い職種です。

お客様との間で決めた納期に間に合わなければ当然、残業をおこなってでもスケジュールに間に合わせるように開発作業を進める形となります。

そのため、繁忙期の現場で働くプログラマーは、新人で基本給が低くても、普通残業や休日深夜の割増賃金で、収入がかなりアップすることも珍しくない実情があるのです。

ちなみにとても忙しいプロジェクトに携わっていた入社1年目の私は、新人プログラマーであるのに月30万円以上のお給料をもらっていました。

一方で開発のピークが過ぎると、遅くまで残業をする必要もなくなり、一気にお給料も少なくなったのです。

こうした環境の変化は、プログラマー1年目と2年目の年収に62万円もの開きをもたらす結果を招きました。

個人間の平均年収にも開きが出やすい女性プログラマー

ちなみに実力主義となる女性プログラマーの場合、他者との間に年収の開きが出やすい実情があります。

例えば、業務委託契約などで長きに渡りプログラミングのみに携わるベテラン技術者の場合、600万円~800万円ほどの年収になるケースも珍しくありません。

一方で、ソフトウェア開発を始めて数年でシステムエンジニアにキャリアアップする大手企業の場合、新人向けの職種であるプログラマーの年収が業界内の平均と比べて遥かに低い実情があるのです。

女性プログラマーにおける男性との待遇の違い

入社から同じ会社で10年近く働き続けた私は、これまでに昇給や仕事内容などで男性との待遇の差を感じたことは一度もありません。

そのため、私という女性技術者は非常に恵まれた環境で仕事ができているのだなぁと、しみじみ思います。

しかしながら女性プログラマーとして活躍する大学時代の友達や、他部署で働く後輩の話を聞いてみると、たまに「これは差別では?」といったシーンに遭遇することもあるようです。

どんな企業で働くかによっても扱いは変わってくる

女性プログラマーの働くソフトウェア開発は、未だに男性が非常に多い業界です。

例えば、同じ部署で働く女性の先輩がシステムエンジニアやプロジェクトマネージャーとして開発現場を引っ張る存在になっている場合は、女性の新人プログラマーも馴染みやすい環境となるかもしれません。

これに対して結婚、妊娠、出産などによる退職者が多い職場では、「万が一繁忙期に辞められたらどうしよう?」といった会社側の不安により、給与などの就労条件は同じであっても男性と比べて責任ある仕事を与えられにくい実情もあるそうです。

妊娠出産をしても男性との待遇は変わらない?

結婚、妊娠、出産を経た女性がソフトウェア開発の現場で働き続ける場合、本人の希望と産前にどんな仕事をしていたかによって、会社側の対応は変わる実情があります。

まず子育ての協力をしてくれる家族に恵まれていて、プログラマーに欠かせない残業もそれなりにできる女性の場合、長期出張に出ない社内の開発要員として現場復帰することも可能なケースが多いです。

また余計なバグやデバッグの必要がないベテラン女性プログラマーの場合、自分の計画どおりに作業が進められることにより、子育てとの両立もしやすい傾向があると言われています。

男性と同じ待遇で活躍し続ける女性プログラマーの特徴

男社会といっても過言ではないソフトウェア開発の業界で差別や待遇の問題にぶつかることなく活躍できるのは、次のような女性技術者です。

・豊富な経験と高いスキルがある
・急な修正作業やトラブルにも迅速に対応できる
・プログラマーの少ない特殊な言語を取り扱える
・男性と同じだけ働ける体力がある

これからプログラマーとして活躍したい女性は上記を意識して仕事に取り組んでみてください。

まとめ

プログラマーを志す女性が気になる平均年収や待遇は、働く環境や本人の努力によって変わってくる部分もあると考えられます。

しかしながら、システムエンジニアやサポートエンジニアへのステップアップも可能な女性プログラマーという職種は、高収入や安定的に働ける仕事を求める方々にとっても非常におすすめ度の高い選択肢であると捉えて良いでしょう。

また平均以上の年収やキャリアを目標とするときには、今の時代のトレンドに合ったプログラミング言語やIT系資格の取得に励んでみるのもおすすめと言えそうです。

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