最近は営業マンでもプログラミングを学習する方が増えてきています。
多くの営業マンは
といった動機からプログラミングを学習しているようです。
しかし最近では、
営業からプログラマーに転職するため。
ではなく、プログラミングの知識を有した営業マンとして活躍するために学習する方も増えてきています。
今回はプログラミングを学習した営業マンは最強の理由をご紹介いたします。
この記事の目次
プログラミングを学習した営業マンが最強と言われる理由【需要あり】
プログラミングを学習した営業マンが最強と言われる理由は「ハイブリッドな人材」という点にあります。
ハイブリッドな人材とは「営業」×「プログラマー」です。
これまでのプログラマーはプログラミングのスキルだけを求められていました。
しかし多くの企業でプログラマーを必要としている現在では、プログラミングだけできる人材というのは重宝されなくなってきています。←ここが重要です。
理由はいたってシンプルで「日本にある会社の99%が中小企業」だからです。
中小企業ではプログラミングだけ出来る人はいらない
日本にある99%は中小企業です。そして中小企業は慢性的な人手不足です。
その裏付けとして帝国データバンクによると、中小企業の53%が人手不足と回答しています。
正社員が不足している企業は53.0%で1年前(2018年1月)から1.9ポイント増加し、1月としては過去最高を更新した。
ちなみに人手不足と回答した業界TOP3は以下の通りです。
- 「放送」(76.9%)
- 「情報サービス」(74.8%)
- 「運輸・倉庫」(71.9%)
人手不足が今回のテーマに関係するのは、中小企業は「営業」と「プログラミング」できる営業プログラマーを欲しがっているためです。
営業プログラマーの需要が多い2つの理由
営業もできて、さらにプログラミング知識も有する営業プログラマーは企業にとっては喉から手が出るほど欲しい人材です。
理由は2つあります。
- 人件費の削減
- 仕事のスピード感
①人件費の削減
まず人員削減・固定費のカットにも繋がるためです。
A社 | プログラマー:50万円 |
---|---|
営業マン:50万円 | |
月の人件費 | 合計:100万円 |
B社 | 営業プログラマー:85万円 |
---|---|
月の人件費 | 合計:85万円 |
A社ではプログラマーと営業マンをそれぞれ採用し、毎月50万円ずつ支払っています。(合計100万円)
B社では営業もプログラミングもできるハイブリットな人材に85万円支払っています。
どちらのほうが企業にとってメリットがあるのかは言うまでもありません。(B社のほうが固定費が少ないですよね。)
営業プログラマーにとっても、自分のスキルで高い給料がもらえるのであれば非常にメリットのある話です。
②仕事のスピード感
営業プログラマーを一人採用すれば、スピード感も圧倒的にあがります。
これは営業プログラマーがクライアントの意図を組んで、すぐに修正対応できるためです。
これまでのやり方は
- 営業がクライアントからヒアリング
- 営業がプログラマーに修正希望
- プログラマーが修正
- 修正完了の連絡を営業に報告
- 営業からクライアントへ
とひとつのちょっとした作業でもいくつかの工程を踏まなければいけませんでした。
分業は一人ひとりの負担を少なくするという意味では有効ですが、スピードを求められる中小企業にとっては効率的とはいえません。
営業プログラマーであれば、こうした分業のわずらわしさを解消することができます。
シンプルではありますが、これが「営業」と「プログラミング」ができる営業プログラマーが最強と言われる理由です。
営業マンの多くはプログラマーに対して「それくらい早くやってよ・・」と感じたことがあるようです。
しっかりとコミュニケーションを取らなければ、意図がしっかり伝わらない場合も多いです。(経験されたことある方も多いはず)
営業プログラマーの需要は年収が証明する
今回は便宜上、営業プログラマーと紹介しましたが、
- セールスエンジニア
- プリセールス
という呼び方をする場合もあります。
セールスエンジニアとは、技術的な作業を行う『エンジニア』と、顧客への提案や課題解決を行う『営業』の両方の役割を持つ仕事です。
プリセールスとは、システム構築やソフトウェア製品を販売・導入する際に、営業担当に同行し、ITの技術的な知識を用いて、営業担当をサポートする職業です。
それぞれの定義は企業によって若干異なりますが本質は一緒です。
「営業」×「技術」のハイブリッド人材です。
転職会議によると営業とセールスエンジニアと平均年収は以下のようになっています。
営業 | 451万円 |
---|---|
セールスエンジニア (営業プログラマー) |
616万円 |
差額 | 165万円 |
こうして平均年収を比較してみるといかに営業プログラマーの需要が多いか分かります。
ついでにプログラマー単体の年収を見てみると
営業プログラマーより100万円以上年収が低いです。
営業スキルとプログラミングスキルを兼ね備えた人材は今後も高年収で採用される可能性が非常に高いです。
最強の営業プログラマーになるためには
最強の営業プログラマーになるためには「プログラミングスクール」が最短・最速の道です。
多くの場合、働きながら学習することになりますが、独学は年単位での学習が必要となります。(時間のある方にはおすすめです)
実際にプログラミングを学習する営業マンのほとんどがプログラミングスクールに通学しています。
営業プログラマーを目指す人に人気のプログラミングスクール
プログラミングスクールはたくさんありますが、営業マン特に人気のあるプログラミングスクールは以下の3つです。
人気度 | |
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価格 | 148,000円 |
最短期間 | 2ヵ月 |
人気度 | |
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受講料金 | 14,800円 (入学金148,000円) |
最短期間 | 3ヵ月 |
人気度 | |
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受講料金 | 89,000円(コースによって異なる) |
最短期間 | 1ヵ月 |
この3つのプログラミングスクールから選べばまず間違いありません。
完全無料でも営業プログラマーを目指すことができます。
興味のある方は下記の記事からご覧ください。
まとめ
近年では営業プログラマーが少しずつ増えてきています。
「営業」ができて「プログラミング」ができるハイブリッドな人材は、どこの企業でも需要があります。
プログラミングの知識の習得は短期間で実現可能ですので、ぜひ新しいキャリアにチャレンジしてみてください!